スクショをTwitterへ投稿する機能や「WhyNotWin11」を起動して見比べる機能も追加
「ReadySunValley」v0.23.2現在利用中のPCが「Windows 11」へアップグレードできるかどうかをチェックしてくれるツール「ReadySunValley」が、7月4日にv0.20.2へとアップデートされた。このバージョンでは、ユーザーインターフェイスを刷新。その後も精力的なアップデートが行われている。執筆時現在の最新版はv0.23.2。
新しいユーザーインターフェイスは縦分割の3ペイン式になり、一番左の画面に各項目のチェック結果が表示されるようになった。不合格の項目数は、一番右の画面に表示される。
以前のバージョンはテスト項目の表記がわかりにくかったり、誤解を招く部分もあったが、最新版ではユーザーのフィードバックをもとに改められている。アプリの仕組み上はローカライズにも対応しているとのことなので、有志による日本語化にも期待したい(現在対応しているのは英語・ドイツ語のみ)。
そのほかにも、真ん中の画面にはさまざまなコマンドが用意されている。本ソフトの特徴でもあった、チェック結果のスクリーンショットを保存する機能には「Twitter」へ投稿する機能が追加された。Microsoftが発表しているWindows 11のシステム要件を右端の画面に表示するコマンドや、競合ツール「WhyNotWin11」を起動して結果を見比べるというユニークなコマンドも用意されている。
Microsoftが発表しているWindows 11のシステム要件を右端の画面に表示するコマンド「WhyNotWin11」を起動して見比べる機能「ReadySunValley」は「MIT License」で公開されているオープンソースプロジェクトで、「GitHub」のプロジェクトページから無償でダウンロード可能。いったん撤回されるというMicrosoft公式の「PC 正常性チェック」ツールの代わりに利用できるだろう。